南船北馬

旅好き夫婦の旅行記です。ちょっとした豆知識とか、失敗談とか役に立てば幸いです

サルヴァトーレクオモ 金山

名古屋駅からJRや名鉄で1駅から2駅に位置する金山は他県の方には馴染みのない地名かもしれませんが、鉄道会社三社五路線が乗り入れる総合駅があり多くの人が行き交います。反面、観光資源の面では特筆すべきものはなく、一翼を担っていたボストン美術館も閉…

ラスベガス⑤

僕たちの泊まったルクソールもそうですが、ラスベガスのホテルは各国のシンボルを模したものが多く見られます。そのためか、アメリカ人の中には海外旅行気分を味わうためにラスベガスを訪れる人達が一定数いるそうです。 イミテーションとはいえ、その造形は…

ラスベガス④

初日の遅れを取り戻すかのように行動していたらすっかり遅くなってしまいました。時計の針は20時を周り、これからディナーへと向かいます。ラスベガスは日本に比べて物価が高く、サンドイッチのような軽食でも10ドル強することが珍しくありません。飲み物を…

ラスベガス③

ショッピングを終えて向かった先はダウンタウンに位置するフリーモントストリート。ダウンタウンは繁華街とか栄えている場所を意味する言葉ですが、日中は寂しい印象です。もともとギャンブルの業績が思わしくなかった同地区に多くの人を呼び込もうとテコ入…

ラスベガス②

サンフランシスコで予定外の一泊を強いられてしまいましたが、ささやかとは言え観光も楽しめたので、2都市周遊プランだと思う事で自分を納得させました。前日にフロントで手配してもらったシャトルバスのお迎え時間は朝の5時。眠い 前日の不安はありました…

ラスベガス①

年末年始の休暇を利用して6日間の旅程でラスベガスに旅立ちました。実はアメリカに行くのはグアムを除けば初めてなのでテンションが上がります。 ゜:*★ラスベガスのオプショナルツアー予約VELTRA★*:° 入国にあたり日本はビザ免除なのですが代わりにESTAと呼…

海外旅行準備豆知識

初めて海外旅行に行って、いきなり何もかもうまく立ち回れるなんて人はいないかと思います。僕自身も最初は何もわからなかったので色々失敗や無駄がありましたが、回数を重ねるうちに相応の経験値を積んできました。 これまでのブログでもそう言った豆知識を…

湯快リゾートプレミアム

ひと昔前までは大勢の観光客で賑わった温泉街も、昨今では各地で客足が遠のき衰退の一途を辿っているかのように見えました。そんな事態にブレーキをかけた功労者が、大江戸温泉物語と湯快リゾートです。経営破綻や経営が思わしくないホテルを次々に買収し、…

イタリア③ ローマ(後編)

「すべての道はローマに続く」「ローマは一日にしてならず」なんて諺があるように、長い歴史をかけて繁栄してきたローマは非常に見どころの多い都市で、世界屈指の観光都市と言えます。 そして、ローマに来たら併せて訪れたいところが世界最小国家ヴァチカン…

イタリア③ ローマ(前編)

フィレンツェからローマへの移動も高速列車を利用します。ドイツやウィーン同様、駅には改札がなく変わりに打刻機と呼ばれる物があります。ここに乗車券を差し込んで打刻する事で有効化するわけです。なので、打刻し忘れたり打刻機が壊れていて打刻されてな…

イタリア②(フィレンツェ)

電車で三都市周遊するわけですが、電車の時間は各都市間で三択でした。日程が限られているので、必然的にどこかの滞在時間が犠牲になります。結果としてヴェネチアは、到着した翌日の午前にフィレンツェへと旅立たなければいけないというタイトなものになっ…

イタリア① (ヴェネチア)

温暖化の危険性を唱える少女が世界的に脚光を浴びた事が原因かどうかは分かりませんが、最近ヴェネチアの水害にスポットを当てた報道をよく見かけるようになった気がします。 もともと今に始まった話ではなく、ヴェネチアは予てからいずれ海に沈む都市と言わ…

KOB

Komaki Open Base、略してKOBは自衛隊小牧基地を開放するイベントで、ミリタリーファンのみならず、ファミリー、カップルでも楽しめる内容になっており、しかも無料とあって大勢の人達が足を運びます。 他県の人には小牧市という地名は馴染みがないかもしれ…

東京モーターショー

90年代初頭、いわゆるバブル期には200万人以上の来場者数を記録した東京モーターショーですが、バブル崩壊とともにその人気は下火になっていき、2011年には80万人程度まで落ち込みました。趣味性の高い車は鳴りを潜め、実用性の高い車がもてはやされる時代だ…

西三河(刈谷、知立)

刈谷市という地名は自動車産業が盛んな地域として愛知県民に広く知られていますが、ちょっと前まで東海地方以外ではその認知度はかなり低かったのではないかと思います。 そんな「刈谷」と言う地名を一気に有名にしたのが「刈谷ハイウェイオアシス」です。 …

グアム

今でこそ、そこそこ海外旅行に行く僕ですが、実のところ独身時代はただ一度だけ、返還前の香港に行っただけでした。 その後、新婚旅行で行ったスペイン、ポルトガルで海外旅行に魅了され、以来海外旅行サイトにアンテナを張り巡らすようになりました。 日本…

北海道④ 函館〜帰還

函館を訪れた目的の一つは当時日本三大に数えられた夜景を見るためでした。 ロープウェイで頂上まで向かうわけですが、券売所では「霧の為昇っても夜景は見られません」とアナウンスがありました。そう言うことを前もって教えてくれるところが良心的ですね。…

北海道③札幌&神威岬

札幌といえばランドマークとも言える時計台ですね。 がっかり名所なんて言われたりしますが、せっかく札幌へ来たのなら訪れておきたいポイントです。言うほど、がっかりと言うことはないです。 滞在日数の関係から小樽を割愛し、神威岬へと向かいます。沿岸…

北海道② 旭川&滝川

北海道には梅雨がないと聞いていましたが、実のところ旅行中ほとんど雨でした。その上、猛暑ということもあり暑い暑い。当時の北海道にはクーラーがないところが多く、寝苦しい夜を過ごしました。 雨にもめげずに訪れたのは、全国的に人気の旭山動物園です。…

北海道① 富良野

独身時代の古い話ですが、先日のコスタクルーズ繋がりで北海道フェリー旅をご紹介します。 名古屋でも物産展を行えば大盛況、国内はもとより海外からも多くの観光客を魅了する北海道ですが、とりわけライダーにとっては聖地とも言える特別な場所です。 交通…

ウィーン③

市内の移動はUバーンと呼ばれる地下鉄が便利です。改札はドイツやイタリアと同じように刻印機方式で、チケットをこの青い筐体に差し込み打刻します。チケットを購入しても、打刻しないと無賃乗車とみなされ罰金の対象となるので注意が必要です。 とは言え、…

ウィーン②

ヨーロッパに行ったら外せないのがショッピング。ウィーンにはデザイナーアウトレット パルンドルフというアウトレットモールがあり、多くの買い物客で賑わっています。ウィーン中心地からシャトルバスで40分という比較的アクセスが良いのも魅力です。 ちな…

ウィーン①

僕はヨーロッパに旅行する時、経由便なら最低7日、直行便で最低6日のプランを立てます。たまに経由便で5日間のプランを見かけますが、実質1.5日の滞在時間しかなく、旅費に見合ったものとは言いがたいです。 まとまった休みが取れるのであれば、大型連休を避…

コスタクルーズ⑥ 舞鶴

先に触れた通り、船内での食事は毎日無料で食べる事ができますが、たまには気分を変えて有料レストランを利用するのも良いかと思います。僕たちも航海中一回は有料レストランで食事をしようと決めていましたが、ここまで利用しないままでした。ちなみに有料…

コスタクルーズ⑤ 博多

チェジュ島で台風をやり過ごし博多港へと向かいます。途中二隻の船がぶつかりそうな感じで迫ってきたので何かと思いましたが、その後ロープを繋いで牽引されてました。ガス欠でしょうか? 博多は韓国を出て最初の入国になるので、入国カードの提出が必要です…

コスタクルーズ④ 韓国

境港の次はクルーズ中唯一の海外寄港地である釜山です。かつてない程日韓関係が冷え込んでいるなか外務省からは渡航注意が発令され、翌日には大規模な反日デモまで開催されるとの事だったので下船は見送り船内で過ごす事にしました。下船は任意なので下りな…

コスタクルーズ③ 境港

コスタクルーズ は決まったコースを一定期間内繰り返し周遊しているわけですが、金沢発だと最初の寄港地は島根県の境港になります。 まずはビュッフェで腹ごしらえ。 下船は思っていたよりスムーズ。どこの寄港地にも別料金でオプショナルツアーがあります。…

コスタクルーズ② 乗船

空港と比べて簡易的な出国検査を終えて乗船します。客室に入ると1人一枚コスタ カードが用意されています。 これはルームキーとして使用するだけでなく、この後専用の端末でクレジットカードを紐付けする事により、船内の支払いができるようになります。現金…

コスタクルーズ① 金沢発

旅の手段は様々ですが、最も贅沢なのは船の旅だと言われています。国内にもフェリーは色々ありますが、その豪華さとスケールで言えば海外客船は圧倒的と言えるでしょう。そんな海外の豪華客船に乗船するのは一部のセレブだけの話だと思う人もいるかもしれま…

岩村城跡と城下町

竹田城跡が日本のマチュピチュと呼ばれてセンセーションを巻き起こしたのは結構前だったと思いますが、今でも大勢の人達が訪れているようです。いつか行こうとは思っているのですが、なかなか重い腰を上げられずにいます。 しかしマチュピチュと形容される場…