ラスベガス④
初日の遅れを取り戻すかのように行動していたらすっかり遅くなってしまいました。時計の針は20時を周り、これからディナーへと向かいます。ラスベガスは日本に比べて物価が高く、サンドイッチのような軽食でも10ドル強することが珍しくありません。飲み物をつければ15ドルコースです。そこでオススメなのが食べ放題。日本ではブュッフェの名称が一般的ですが、こちらではバフェと呼ばれています。もちろん元を取れずにかえって割高になってしまうケースも発生するかと思いますが、料金を気にせず食べたい物が食べられるのは魅力的です。そんなバフェを更にお得に利用できるのがBOB(バフェオブバフェ)と言うシステムです。これはシーザース系列のホテルにある6店舗のレストランで24時間有効の食べ放題です。料金は2019年時点で平日69.99ドル、週末79.99ドルです。
この"24時間"と言うのがポイントで、例えば最初に遅めのディナーで利用すれば、翌日の朝食、ランチ、ディナーの計4回分賄えます。もちろん営業時間内であれば何回でも利用できるので、利用するほど一回あたりのコストを下げることができます。さらに豆知識ですが、シーザース系列のホテルで「シーザースリワード」と言う無料会員登録をすれば10ドルの割引きを受けることができます。
一点注意が必要なのは対象店舗の一つである「バッカナル バフェ」での利用は追加料金が必要です。僕たちはParisホテルのカウンターで会員登録を行いましたが、カウンターの人手不足と手間取る利用客のおかげで結構待たされました。
直前の登録よりも余裕を持って早めに登録しておいた方が良さそうです。ちなみに登録と会員カード利用にはパスポートが必要なので忘れずに携帯しましょう。会員カードを手にして、同ホテル内のラ•ビレッジへと向かいます。営業時間は22時(週末23時)までなのですが、この時まもなく21時。このレストランはBOBの中でも一二を争う人気店なので、もし多くの人が並んでいたらディナー難民になってしまいます。幸い誰も並んでいなかったのでそのままレジに進むことができました。件のシーザースリワードのカードとパスポートを提出し、請求された金額が1人89.99ドル。た、高くない?
事前情報ではこの最初に利用したレシートがパスになるとの事でしたが、このあとの利用はシーザースリワードのカードとパスポートの提示を求められ、最初のレシートは必要ないと言われました。シーザースリワードのカードを作らない場合の話かもしれませんね。
後で分かったことですが、イヴや年末年始などはHoliday料金が適用されるとの事です。今更後には引けないので支払いを済まし、テーブルにつきました。
フランスの田舎町に迷い込んだかのような雰囲気です
゜:*★ラスベガスのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
ローストビーフとかはシェフが切り出してくれます
肉が旨い!🍖
カニもあります
クレープもその都度焼いてくれます
シェフサービスは大抵量が多いのですぐにお腹いっぱい
翌日の朝食はスパイスマーケット
デザートも多種多様
オムレツを焼いてもらいます
朝から食べすぎ
それでもお昼はお昼でいただきます
もはやステーキサイズ
アメリカ牛と言うと日本では美味しくないイメージですが、どこのレストランで食べても美味しかったです。
寿司はちょっと固め
前述のように4回は利用できますが、5回以上となると観光を削るか、一回当たりの時間を削るかしないと難しいかも。ホリデー料金は正直痛かったけど、満足のいくものでした。
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