花嫁のれん
JR九州が投入した豪華観光列車「ななつ星」は、そのゴージャスなエクステリアやインテリア、およそ一般人には手の届かない価格設定でセンセーションを巻き起こしました。
これを皮切りに、各地で「瑞風」「四季島」などの豪華観光列車ブームが到来し一大ムーブメントになりました。
きっと鉄道マニアだけでなく、多くの人達が憧れを持ったことかと思います。ご多分に漏れず僕もいつか乗ってみたいと思ったわけですが、ネックとなったのは、やはりその高額な価格設定です。そんな折、ふとしたきっかけで知ったのが能登地方の観光列車「花嫁のれん」です。
前述した豪華観光列車は何日もかけて色々な都市を巡るのに対し、花嫁のれんは金沢と和倉温泉を結ぶ路線で時間にしてせいぜい一時間半程度のお手軽なものです。しかし特筆すべきは、通常の特急列車と同じ料金で楽しめると言う点です。
出発する駅や時間によって選べるオプションが異なります。弁当🍱、スイーツ🍰、お酒とおつまみ🍶といった具合です。
僕たちはお弁当でした。ちなみにオプションなので強制ではありません。持ち込みOKですが、せっかくなので利用する事をお勧めします。
車両と記念撮影
華やかなカンジ
ドアは押しボタン式です
内装は金沢の名産金箔で設えられています
旅館のようですね
あちこち金ピカです
ピクトグラムもカワイイ
こちらがお弁当
コシヒカリで作られたビールです🍺
車内で記念撮影
本来列車とは移動するための手段ですが、僕たちは花嫁のれんに乗るの事を目的に旅の計画を立てました。お手軽な価格で特別なひとときを過ごす事ができるのでおススメです。