ミュンヘン④
宮殿と言うと日本人にはあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパではどこの国にも大抵立派な宮殿があります。
ミュンヘンにも中心地にレジデンツという巨大な宮殿があります。ミュンヘン旅行を思い立った当初は、その存在を全く知らなかったのですが、ミュンヘンを代表する観光地と知りプランに組み込む事にしました。
ちなみにドイツの日曜日はお休みの店が多いのですが、レジデンツはやっているので、ミュンヘンを旅行する方は日曜にレジデンツに行くと良いかと思います。
レジデンツはミュンヘン中心地にあり、開館時間も早くないので、この日はようやくホテルでゆっくり朝食がとれました。
コンチネンタルブレックファーストです。エコノミークラスのホテルとはいえ、十分な品ぞろえ。たまにスモークサーモンが出てきて感激。
朝食を終えて地下鉄でレジデンツに向かいます。
地下鉄は新しいものと古いもののギャップがスゴイ。
レジデンツにやってきましたが、どうやら日曜日の開館時間は遅いようで開いてませんでした。
地下駐車場で雪と寒さをしのぎました。
門の前に盾を持った獅子の像があり、その盾を触ると良い事があると言うので、触っておきましょう。
入場券はレジデンツのみか、+宝物館、+宝物館+劇場の3種類。
せっかくなので劇場まで見れる券を購入しました。レジデンツのみでも見応え十分です。
入場するとイメージしていたものとは違うエキゾチックなオブジェがありました。
ここを通り過ぎると…
:(;゙゚'ω゚'):おおお
廊下の圧倒的な迫力にいきなり度肝を抜かれました。ガイドブックで写真は見ていたのですが、実際に目の当たりにするとその素晴らしさは想像以上でした。
ここが最大の見せ場かと思っていましたが、レジデンツの魅力はそれだけではありません。
タペストリーは肉眼で見るより写真に撮った方が鮮やかな色に見えます
ミイラの手です
これだけの規模の建物ともなると、見ている方も後半だれてきがちですが、5世紀にも及ぶ歴史がもたらす様々な建築様式が最後まで飽きさせません。
フランスのベルサイユ宮殿やイギリスのバッキンガム宮殿も勿論素晴らしいものでしたが、個人的に最も感動したのはレジデンツでした。
もし、ミュンヘンに行くのならば必ず行くべき場所であると自信を持ってオススメします。