ミュンヘン③
普段ブランド物を買わない僕ですがヨーロッパに行ったら話は別。ショッピングは外せません。
現地ブランドが日本で買うより安く、セール期間やアウトレットであれば半額以下になることもあります。
もちろん全部が全部安いわけではないので、過剰な期待は禁物ですが、掘り出し物を探すのもショッピングの醍醐味です。
ヨーロッパの二大アウトレット(と勝手に思っている)と言えば、ChicとDesigners Outletではないでしょうか。
大抵都市部から1時間程度でアクセスできる立地にある印象です。ミュンヘンの郊外にもChic系のインゴルシュタットアウトレットがあります。
恐らく現地では人気の日本人には馴染みのないブランドが数多くあり、そういった中からお気に入りを探すのもいいかもしれませんが、やはりせっかくならハイブランドを狙いたいものです。
インゴルシュタットには、バーバリーとモンクレールが入っていないのでリサーチを続けたところ、メッツィンゲンにあるアウトレットシティの存在を知りました。
その名の通り、アウトレットの街です。施設の中に色々なお店があるのではなく、街の中にアウトレット店があちこちにあるのです。
問題はそのアクセス。ミュンヘンからはかなり遠く片道2時間は要します。Flixバスという長距離バスが便利ですが、往復共に1日2本しか出ていませんでした。
行きは良いのですが、帰りが深夜12時近くになってしまうのがネックです。いくら治安がいいとはいえ、ブランド物を持って深夜にうろうろするのは得策ではありません。
そんなわけで、行きはFlix、帰りはシャトルバスで最寄りの主要駅シュトゥットガルトへ行きICE(ドイツ版新幹線)でミュンヘンに戻るプランを立てました。
朝が早いので、またもブレックファーストボックスです。
FlixもICEもネットで手配出来るので日本からの申し込みが可能です。便利な時代になったものです。
Flixの乗り場であるZOB(バスセンター)はミュンヘンとはいえ中央駅からはそこそこの距離があるので、電車で一駅移動するのが良いです。
朝早いので、またもブレックファーストボックスです。寒いー⛄️
渡り廊下からコチラの入り口を通ると受付があります。
受付の人にバウチャーを見せて乗り場を教えてもらいます。
そんなこんなでメッツィンゲンに到着。バスを降りてどっちに行ったらいいかわからなかったので、運転手さんに聞いたけど知らない様子。近くにいた親切なおばちゃんが教えてくれました。
施設になっているところもありますが、たしかに町の中に様々なお店があります。
飲食店、コインロッカーもあるので長期戦がのぞめます。
リンツのチョコがかなり安かったので大量に購入しました。
気づけば買い物に夢中でろくに写真撮っていませんでした。
戦利品はこちら
モンクレのダウン
日本で買うより6万以上安かったとおもいます。
こちらは日本では売っていない「SUPERDRY極度乾燥(しなさい)」
日本人には滑稽なブランド名ですが、デザイン性が高く、イギリスの人気ブランドです。
5000円以下で買えました。
買い物を終えてシュトゥットガルト中央駅へと向かいます。余裕を持って早めに到着しました。
二等車料金より安い一等車のチケットを予約したわけですが、駅にある端末でチケット発券の手続きが必要とのことです。
ところで…
発券機どこ?
受付の人に聞いたら無言で発券してくれました。
一等車の特典の一つは、主要駅のラウンジが使える事です。
ラウンジに向かいましたが、ディスカウントチケットは対象外という事でした。うーん残念。
写真で見ると治安良さそうですが、割と気が抜けないカンジです。
いざこざが起きたり、周りをウロウロする怪しい人たちとかね。荷物から目を離せません。
前の電車が大幅に遅れていてドキドキしましたが、予約した電車は時間通りでホッとしました。
ミュンヘンに着く頃にはヘトヘトでした。
でも、それだけの価値はありました!