かかみがはら航空宇宙博物館
岐阜県にある各務原市は川崎重工、富士重工、三菱重工を擁し、国産初の旅客機YS11や最近では国産小型旅客機MRJ生産の本拠地として知らる航空事業のメッカです。航空自衛隊各務原基地もあり、そこで開催される航空祭は毎年全国から多くの人が訪れます。
さらに、かかみがはら航空宇宙博物館なんてものまであるので、いかに航空事業と関わりの深い土地であるかがわかるかと思います。
この博物館は1996年に建設されたものですが2018年に大幅なリニューアルが施されたという事で、早速各務原に向けて車を走らせました。🚗💨
駐車場は無料です。博物館の前には巨大な飛行機やヘリが展示されており、その迫力に圧倒されます。
以前はJAF割がきいたのですが、リニューアルを期になくなったみたいです。
館内に入ると、複葉機とライト兄弟を彷彿させる黎明期の飛行機が目に入ります。
このような機体から、現代の音速を超える機体に進化したというのは改めて考えてみるとスゴイことですね。
さらに通路を進むと、今回のリニューアルで新たに展示に加わった飛燕がお目見えします。何を隠そう今やこの機体は世界にたった一機しか現存していないそうです。当然多くの人達がその姿をカメラに収めようと機体を取り囲んでいますので、狙ったアングルで写真を撮るのは簡単ではありません。
他にも大小様々な機体の展示を見ることができます。
写真を撮り忘れましたが無料のフライトシミュレーターもあります。
上階は宇宙コーナーになっており、宇宙飛行士の生活をガイドさんの解説からうかがい知ることができます。
航空マニアはもとより、ファミリーでも楽しめる施設だと思います。この週末は空と宇宙に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。