フランス④
メディアとかで暗い話題を度々紹介されるフランスですが、街中を歩くとそう言ったネガティブな側面よりも、魅力の方が上回ります。地区によってはゴミにあふれて、業を煮やした市民がゴミに放火するなんて話も耳にしたりしましたが、特にそう言った光景を目にする事はありませんでした。
奥に見えるのはオペラ座
パリの街は地下鉄での移動が便利。
乗車券は用途によって何がいいか変わってくるかと思いますが、一日乗車券のモビリスか10枚綴りの回数券カルネあたりが使い勝手がよいのではないでしょうか。上手く活用すれば大きな節約になります。
ホテルの最寄駅グランブルバードはなかなかの利便性でした。冬の日の出は結構遅くて朝の8時くらいでもまだ暗いです。夜も日が短いので、町歩きの際は注意が必要です。
日本の地下鉄より小ぶりな車両
ドアは閉まる時は自動で、開く時はボタンを押すかレバーを操作します。ジモッティは地下鉄が完全に止まる前にドアを開けていて、パリに来たばかりの時はその光景にカルチャーショックを受けたものです。しかし慣れというものは恐ろしいもので、いつしかジモッティより先にドアを開けようとする自分がいました。ちなみにある程度速度が落ちないと、操作してもドアは開きません。
ここにもマシンガンを携えたソルジャーがフツーにいました。
あとパリで一番怖い思いをしたのも、地下鉄でした。
途中の駅でボロボロの服を着た中東系の男が乗車して、僕たちの斜向かいに立ち突然大声で何か叫び始めたんですよ。何を言ってんのか、そもそも何語かも分からない。これって、叫び終わったら自爆するってパターンでないの?と内心ドキドキしましたが、意外に周りの人達が冷静だったので取り乱さずに済みました。まぁ実際何事も無く次の駅で降りていきました。
パリと言えばエッフェル塔。展望台に登るにはかなりの待ち時間が発生しているという事なので割愛。離れたところから見ただけですが、パリに来たってカンジになります。
凱旋門も外せません。想像してたよりも巨大で、その姿を写真に収めようとカメラを構える人達で賑わっていました。
こちらはシャンゼリゼ通りの中央分離帯から凱旋門。ちなみに、信号が異常に短い!青になると同時に歩き出して渡りきる前に信号が変わります。お年寄りはどうしているんでしょう?
続いて訪れたのは奇跡のメダル教会⛪️
僕は知らなかったけど、日本でも芸能人が持っているという事で人気があるそうです。
メダルは色々なバージョンがあるのでお気に入りを探すのも楽しいかも。
メダルは転売すると御利益が無くなるとの事です。安いのでバラマキ用のお土産にいいカンジです。
こちらはユーロ硬貨っぽくていいなと思い買いましたが、裏面が残念。ゴム磁石を貼って冷蔵庫に付けてます。
そして、在りし日のノートルダム大聖堂。
この時は閉館間近に大行列だったため中に入れませんでしたが、まさか数年後大火災に見舞われることになるとは知る由もありませんでした。
不幸中の幸いというのか、デジタル測定図が存在するということなので、近い将来また完全な姿を取り戻すことを願うばかりです。