ミュンヘン②
見所の多いドイツですが、中でもシンデレラ城のモデルとなったノイシュバンシュタイン城は最も人気のある観光地の一つでしょう。
ちなみに白鳥城と言う意味のノイシュバンシュタイン城は、白い鳥つながりで白鷺城(姫路城)と友好協定を結んでいます。
ミュンヘンから日帰り圏内とはいえ、そこそこ遠いです。安く済ますには、バイエルンチケットというディスカウント乗車券がいいかと思います。対象の鉄道とバスが1日乗り放題で、人数が増えるほどお得になるというのも見逃せないポイント。
ただ、平日は朝9時からしか使えません。しかも、ノイシュバンシュタイン城に向かうための一番早い電車は10時発位でした。実質それだけで1日が終わってしまうので、私たちはネットを物色し、現地のツアーに参加することにしました。
こちらのツアーの強みは日本人ガイドであることと、集合場所がミュンヘン中央駅。そしてノイシュバンシュタイン城だけでなく、リンダーホーフ城と世界遺産のヴィース教会を1日で巡れることです。
集合時間がホテルの朝食時間より早いため、ホテルで朝食をとることができません。
でも、大抵の場合あらかじめホテルの人に伝えておけば、ブレックファーストボックス(ボックスというか袋ですが)を代わりに提供してくれます。中身は大体パンとリンゴとジュース、お菓子みたいなカンジです。
ミュンヘン中央駅はターミナルでヨーロッパ各地からの電車が乗り入れます。
ターミナル大好きです。
まぁ、ツアーはバスなんですけどね。
毎日雪です☃️
こちらノイシュバンシュタイン城向かいの、なんちゃら城。
ノイシュバンシュタイン城はこちら。
入場券売り場からノイシュバンシュタイン城へのアクセスは、シャトルバス、馬車、徒歩の三択です。
ただし、冬場はシャトルバスは運休となり、馬車は待ち時間が長くなるので、殆どの人は徒歩で向かう事になります。
徒歩40分という説明にビビりましたが、道は整備されており、不思議と雪が降っていても歩いているうちに暖かくなってきます。
健常者であれば問題ないかと思います。歩きやすい靴で臨みましょう。あと、お馬さん達の落し物💩にも細心の注意を!
そんなこんなで到着。あいにく改装工事をしていました。
なかなかガイドブックのような写真は撮れませんね。
残念ながら、城内は撮影禁止です。
ただ、ポータブル日本語音声ガイドがあるのは便利ですね。
次に向かったのはヴィース教会です。こちらはミサとかが行われている場合入ることができないので、当日までドキドキしてました。
外から見る分には特色のない教会ですが、ガイドさんから、中に入ると思わず声を上げると説明を受けました。
まさにその通り、僕も一歩足を踏み入れた瞬間、その美しさに思わず声が漏れました。これまで色々な教会をみてきましたが、ここまで美しい教会を見たことがありません。
涙を流したとされるキリスト像が祀られています。
前の記事にも書きましたが、くれぐれも信者の方たちの迷惑にならないよう立ち振る舞いには注意をしなければいけません。
最後はリンダーホーフ城です。こちらも残念ながらノイシュバンシュタイン城同様、城内撮影禁止です。スケールはそこまで大きくないですが、見応えは十分です。
海外に来ると日本食が恋しくなるものです。って事で、ミュンヘンに戻ってから日本人経営のラーメン屋「匠」へと向かいました。
飲食店に入るために長時間並ぶのは日本では割とよく見る光景ですが、外人さんはそれを滑稽に感じているとテレビで言ってるのを何回か聞いた事ありますが、あれ嘘。
無茶ミュンヘナーが並んでます。寒いー⛄️
餃子ライスと
味噌ラーメン!
味はちょっと濃いめだけどやっぱダシが美味しい。
啜るのが苦手な欧米人に配慮してか、麺の長さは短めです。
現地の美味しい食べ物を食べるのももちろん魅力ですが、海外のあちこちで日本食が食べられるようになったことは嬉しいですね。